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今年は「都内オートバイ駐車場MAP2026」を手に入れようとしていた。
公式では、「プレゼント応募や、(公財)東京都道路整備保全公社の本社や営業所、23区役所の交通対策関連部署等で配布」とアナウンスされている。
実際はどこで貰えるのか。
そのあたりを、検索するような感覚でGeminiに聞いてみた。
GeminiはGoogleのAIチャットだ。
「都内オートバイ駐車場MAPについて調べて」
Geminiに聞くと、「都内オートバイ駐車場MAPは警察署や区役所でもらえる、PDF版もある」、という答えが返ってきた。
区役所の窓口や日曜開庁のことまで聞いたが、在庫切れや窓口対応の差があり、簡単に貰えそうに無いことはわかった。
でもPDFがあるなら、それでいい。
バイクは身軽なほうがいい。
でも、それらしいGeminiの教えてくれたリンクを辿っても、うまく開けない。
何度かGeminiに聞き直したが、何度やってもNot Found。Not Found。
AIが本当の事のように嘘を回答することは、よくある事だ。
あぁ、面倒くさい、どうしようか・・・
Googleマイマップに入れればいいのではと思った
バイクラリーイベント、GO/STのおすすめポイントマップを思い出した。
GO/STとは、チェックポイント(CP)に到着すると、次のCPのGPS座標がわかり、Googleマップなどに打ち込んで走るラリーイベントで、とても楽しくておすすめ。
GO/STでは、参加者同士でおすすめポイントをGoogleマイマップで共有する仕組みがあった。
あれと同じ要領で、バイク駐車場もGoogleマイマップに入れればいいのではないか。
自分が欲しいのはPDFではなく、PDFに載っている駐車場の情報ではないのか。
元データとして見たのは、日本二輪車普及安全協会の駐車場検索ページだ。
さっきGeminiと会話していたとき、「先ほど探していた都内オートバイ駐車場MAPは、この日本二輪車普及安全協会のデータを元に紙媒体として編集されたもの」と言っていた。
こういう余談的な情報が、対話の端からぽろっと向こうから出てくるのは、AI検索の良いところだ。
※後から裏とりしてみたが、都内オートバイ駐車場MAPは、都内の時間貸駐車場の情報を載せているS-parkを運営している東京都道路整備保全公社が発行している。
S-parkから日本二輪車普及安全協会の駐車場ページにリンクは貼ってあるが、都内オートバイ駐車場MAPは、協会の駐車場データではなく、S-parkとデータの元が同じと考えるほうが自然だろう。
これもAIが本当の事のように嘘を回答していた可能性がある。
検索対象を、各都道府県に設定すれば、全国の駐車場データが取得可能。
んじゃ、それをどうやってマイマップにすればいいの?
「Googlemapのマイマップ機能とは」とGeminiに問うと、
「自分専用の地図を作って、ピンを立てたり、メモを書いたり、スマホで見られるもの」と回答があった。
次に、駐車場のページのアドレスを貼ってみた。

「駐車場マップを作成して」
これはラッキーな流れだ。Geminiから作ろうか、って言ってきた。
Geminiは言う。
「そのサイトでよく行くエリア(新宿、渋谷など)を選択して検索します。
リストに出てきた駐車場の名称をコピーします。
Google マイマップを開き、検索欄にその名称を貼り付けてピンを立てます。
その際、サイトに記載されている「排気量制限」や「営業時間」をメモ欄にコピペしておくと、後でGoogleマップアプリから見た時に一目で判断できます。」
「手作業かよ。」
読み返すと、確かにGeminiは、自分がやる、とは言っていなかった。
サイトの駐車場データを元にマップを作れる、と言ってただけだ。
高揚した気持ちが、急にうんざりした気になる。
東京都、126cc以上、予約制の駐車場を除く、で検索しても346件ある。
これを手作業はやってられない。
「それ、AIで出来ないの」

聞いてみるものだ。
webサイトのテキストをコピペするだけなら簡単だ。
人間だったら、気を利かせて言ってきそうなものだが、AIはちょっとまどろっこしい。
ちょっと試してみた。
下記の手順は、PCが前提だ。
なぜなら、マイマップの登録がPCじゃないと出来ないから。
ブラウザのタブを駐車場のページにして、「Ctrl + A」で画面内のテキストを全選択、「Ctrl + C」で選択範囲をコピー、タブをGeminiに戻して、「Ctrl + V」でペースト。
もちろん、テキストをなぞって、コピーして、マウス右クリックで「貼り付け」でもOK

手順まで教えてくれた。
GoogleマイマップにCSVを読み込ませる
Geminiの言う通り、txtをcsvに変更した。
単純に拡張子を変更すればいい。

マイマップを開いて、
新しい地図を作成

CREATEを選択

インポートを選択して、真ん中にウィンドウに、さっきのcsvをドロップ

住所にチェックを入れて、続行を選択。

ここまで全部Geminiの言う通り。

10件の駐車場が登録できた。

いいじゃない。

試しに10件やってみると、簡単にできた。
しかし、東京都、126cc以上、予約制の駐車場を除く、だと駐車場は346件ある。
それ、自動で取得してくれないのかな?

AIでも出来る事と出来ないことがあって、自動ではやってくれないようだ。
仕方ないので、チャット欄に10件ずつ35回のコピペを繰り返して、enterキーを押してGeminiに送った。
駐車場の情報以外のテキスト、◯◯件あります。とかも交じるけど、それはGeminiが要不要を判断してくれる。
Geminiは「これで346件(提供テキスト内にある分すべて)を一気に地図化できます。」と言った。
少し手間はかかったけど満足だ。
後は同じ流れで登録を終えた。
「ご提示いただいた情報をすべて解析し、重複を除去した212件分の駐車場リストを整理しました。
これらをすべてコピーして、PCのメモ帳に貼り付け、bike_parking_full.csv という名前で保存してください。
これをGoogleマイマップにインポートすれば、都内広域のバイク駐車場ピンが一気に作成されます。」
へぇ。重複していたんだ。協会の人も気づかなかったのか。
※後述することになるが、AIに慣れている人はこのシーンで違和感を覚えるだろう。AIが饒舌なときはロクな事にならない。
件数は思っていたより少なくなったけど、コピペとGeminiの言い成りだけでマイマップに登録できた。
さっきは、予約ありの駐車場は除外したけど、除外しなかったら7,500件近くある。
これも登録できるんじゃないのか?
そもそも、路上でGooglemapとAkippaのアプリを切り替えるのは結構面倒だ。

750回もコピペを繰り返すのは面倒だけど、1回登録すればずっと使えるだろう。
35回と750回では大変な違いだが、頑張って同じ事をやった。
しかし、結論を言うとこれは徒労だった。
Geminiでは346件のデータは処理できても、7500件近い生データを受け取れなかったのだ。
ちゃんとデータを整理していたら出来たのかも知れないけど、それは人ではなくAIで勝手にやってほしい。
なんなら、データだって取得してほしい。
でも、Geminiは止まってしまった。
次の記事では、どうやって7500件分のデータを取得したのか、を書こうと思う。
補足:作成したマイマップをスマホから使用するには
Googlemapの「保存済み」をタップ

下のほうにスクロールし、「マイマップ」をタップ

作成した駐車場リストをタップ

できた












